Branu Branding
- Client
- BRANU Inc.
- Role
- Planning, Copy, Writing, Project Management, ArtDirection, Design, Development
- Date
- Feb 2019
- Overview
-
Brand renewal with business transformation.
事業転換に伴う、ブランド刷新。
Brand renewal with business transformation.
事業転換に伴う、ブランド刷新。
スモールビジネスの産業構造を変革すべく、デジタルソリューションや建設業界に特化したインダストリークラウドの開発を行うBranu。
ここ数年をかけて大きな事業転換を行ったため、ブランドを一新したいというオーダーでした。創業以来変わらない革新性やバイタリティをベースに、ロゴやタグライン、オリジナルフォントといった企業の根幹を成す部分から制作。ロゴデザインはオランダのレタリングデザイナーPaul van Excite氏、イラストはSONICJAMの森田氏とコラボレートし、名刺や封筒、紙袋、コーポレートサイトへと展開しました。
- Insight
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Promising a strong corporate will, both inside and outside the company.
企業としての強い意志を、社内外に約束する。
Promising a strong corporate will, both inside and outside the company.
企業としての強い意志を、社内外に約束する。
本件は、事業転換という企業にとって大事な節目のリブランディング。社内には強い結束を、社外には新生Branuのアピールをする必要があり、まずはタグラインとロゴの策定からスタートしました。
タグラインは「After Us」。彼らがミッションとしている「テクノロジーとクリエイティブでレガシー産業の構造を変えていく」ためには、他社よりも一歩先を行くマインドが不可欠のため、After You(お先にどうぞ)の慣用句を引用し、意味を逆転させました。
また、ロゴではスタートアップらしい快活さや革新性を色と形状で表現。そして相反する価値観を高いレベルで統合させていくことを表すために、手がける事業とは対局の部分にある「手書きのレタリング」を選択しました。
- Idea
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A renewed impression in all respects.
すべてにおいて、生まれ変わった印象に。
A renewed impression in all respects.
すべてにおいて、生まれ変わった印象に。
グラフィックツールとWebを同時に進めていくことになりました。ブランドストーリーを起点に、オフラインとオンラインともにベースとなるビジュアル言語を作り、各ツールへ展開。Branuレッドの開発を始めとするカラー設計、カスタムフォント、タイポグラフィなどでアイデンティティをデザインしていきました。
Webはスマートフォンからのアクセスが多いことなどを考慮し独特な情報設計を行い、イラストレーションをメインに。マイクロインタラクションやトランジションに注力することで、Branuのブランドイメージを表現しています。グラフィックツールへの展開は、Webにおけるダイナミックで動きを感じるイメージを反映させコストパフォーマンスも考慮してデザインしました。
実装面においては、デザイントーンに合わせた、全体的に可愛いらしいモーションをつけるところがポイント。トップページではアプリのような軽く操作性が高くなるように実装し、動画Seekのコントロールや、画面をCSS3の3d transformを使って立体的に見せるなど、ユーザーの操作によってシーンの変化を感じられるようにしました。
また、全体的にDOMだけでは表現が難しいところをCanvasの技術を使って表現。特にナビやページのトランジションはカーテンが開くような表現にするためCanvasを使用し、滑らかに仕上げました。ローディングのアニメーションはBranuのBが描かれるよう表現し、SVGのpathを利用して実装しています。
Project team
- Masaya Yamamoto
- COO / Creative Director
- John Nishiyama
- CSO / Copywriter
- Ryohei Kamada
- External Advisor / Art Director
- Hiroki Miyamoto
- Art Director / Designer
- Wongeun Heo
- Senior Interactive Designer
- Hiroaki Yasutomo
- CTO / Technical Director
- Akihiro Morita (SONICJAM.Inc)
- Illustrator
- Ken Murakami
- Photographer
- Paul van Excite
- Keitaro Suzuki
- Design Director, Designer