The Land of NOMO Web Platforms

Client
Panasonic Holdings Corporation
Role
Project Management, ArtDirection, Design, Development, Direction, 3D Design
Date
Oct 2024

Overview

Creating Moments for Children to Believe in Themselves and Take the First Step

こどもたちが、自分を信じて一歩踏み出すきっかけをつくる。

2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)にて、パナソニックグループが出展するパビリオン「ノモの国」のポータルサイト、ガイドサイト、パビリオン連動LPを制作しました。

Insight

Building Connections Across Every Touchpoint

あらゆるタッチポイントを通じて、関係を構築していく。

モノの捉え方は、ココロの持ちようで大きく変わる。いわばモノとココロはうつし鏡のような存在である。「ノモの国」には、そんな思いが込められています。万博は未来を考えるきっかけであり、その未来の主役はこどもたち。豊かな未来を生きていくためにも、一人ひとりが自分を信じて、一歩を踏み出せるような体験をしてもらうことがノモの国全体の目標です。”Unlock your nature”をタグラインとし、自分を解放し未来へ羽ばたく象徴として、蝶がモチーフとなっています。

そんな前提の中で、私たちはパビリオン体験前 / 体験中 / 体験後 の3つのタッチポイントに関わりました。体験前のポータルサイト、体験中のガイドサイト、体験後の連動LPを通じて、まずはパビリオンへの期待感を生み、没入してもらい、そしてより良い明日へのきっかけを生み出すことが求められていました。

Idea

From “Want to Go” to “Fun,” and Then to “Looking Forward”

「行きたい」から「楽しい」、そして「楽しみ」へ。

まずポータルサイト上では、こどもたちの「ココロ」から溢れ出る自由な感性を抽象的なオブジェクトで表現。蝶を追いかけるように感性の泉の中を進んでいくと、そこには「ノモの国」が広がります。訪問者が不思議な国「ノモの国」に入り込んでいくような、没入感のあるキービジュアルの演出に落とし込みました。また、“こどもたち一人ひとりの「ココロ」を映し出す”というコンセプトのもと、自分の声に応じて蝶の色が変化し、自分だけの蝶を作ることができるギミックも取り入れています。

ガイドサイトは、パビリオン内のコンテンツを紹介する内容になっています。人では聞き取れない音波を位置情報として取得し、その場所の説明をするというものです。あらゆる人が楽しめるよう、音声とテキストの両方で説明される設計になっています。

そして体験後に訪れることができる連動LPでは、自分らしい蝶と出会うことができます。パビリオンの体験中に参加者の表情をセンサーで感知し、一人ひとりに合った蝶を生成しQRコードを発行。QRコードを読み込むとLPに遷移するという流れです。そこで出会った蝶はまさにこどもたちが羽ばたいていくかのように、他のコンテンツへ誘導するアテンションとして機能しています。

Project team

Kazuya Okada
COO / CMO / Producer
Hiroki Miyamoto
Art Director / Designer
Koki Michiai
Designer
Hiroaki Yasutomo
CTO / Technical Director
Wongeun Heo
Technical Advisor
Anna Komakine
Front-end Developer
Iku Ando
Producer / Project Manager
Kazuyo Miyagawa
Project Manager
Tetsuya Kobayashi (BACON inc.)
Director, Project Manager

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