Chackathon Brand Site
- Client
- ITO EN, LTD.
- Role
- Planning, Copy, Project Management, ArtDirection, Design, Development
- Date
- May 2017
- Overview
-
Creation of a VI and web site that embodies the teachings of tea ceremony.
茶道の教えを具現化したVIとWebの作成。
Creation of a VI and web site that embodies the teachings of tea ceremony.
茶道の教えを具現化したVIとWebの作成。
伊藤園が主催するアイデアソン「茶ッカソン」のグローバルVIとWebサイトを制作しました。グローバルVIは「無(虚)はすべてを包みこむ。ゆえに万能である。」という茶道の教えを、海外の方でも分かるようにビジュアライズし、サイトは国内ユーザー向けに「茶ッカソン」の取り組みをレポーティングできるものにしました。
- Insight
-
How to express "無/mu (nothingness)".
「無」を、いかに表現するか。
How to express "無/mu (nothingness)".
「無」を、いかに表現するか。
茶道の教えの根幹である「無」に対する考え方、また、すべてを包括的に受け入れ、良いところを取り入れていくさまなどをVIで表現できないか、というところから制作がはじまりました。ロゴはグローバルに展開されることも考慮し、その考え方を言語の壁を超え「感じ取ることができる」ものを目指しました。また日本的な「書」の考え方なども踏襲しつつ、カスレやハネをロゴ内に入れ込み、日本らしさも表しました。
今後、様々な企業や団体とコラボレーションしてイベントを行っていく茶ッカソン。その際に、ロゴがうまくそのコラボレーションを助長できるような柔軟な展開性も考慮しデザインしています。ロゴの縁は、様々なモチーフが入ってきてもその様をしっかりと保持できるようなデザインを心がけました。
- Idea
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The overall design has as its motif the teachings of tea ceremony.
全体のデザインは、茶道の教えをモチーフに。
The overall design has as its motif the teachings of tea ceremony.
全体のデザインは、茶道の教えをモチーフに。
茶道の考え方とは切っても切れない存在である「茶室」を構成する「にじり口」や「丸窓」、「畳」などからインスピレーションを得たモチーフをサイトのあしらいとして施しました。また、トップビジュアルからレポート詳細ページまでを遷移した際に見る画面デザインを、実際に茶室に訪問した際に見ることになる壁や窓、掛軸がかかった床の間のデザインとそろえることで、「茶ッカソンが主催するお茶会に訪問しているようなストーリー」をユーザーに提供したいと考えました。
Project team
- John Nishiyama
- CSO / Copywriter
- Wataru Urakawa
- Senior Planner / Copywriter
- Junichi Nishiyama
- Senior Interactive Designer
- Masaya Yamamoto
- Partner
- Noboru Oikawa
- Art Director, Designer
- Tamaki Ichimura
- Art Director, Designer
- Junko Kihara (Freelance writer)
- Copy Writer
- LIG.inc
- Partner