Operation Factory Corporate Site

Client
Operation Factory,inc.
Role
Planning, Project Management, ArtDirection, Design, Development
Date
Jun 2022

Overview

A reinterpretation of their corporate identity to match the changing times.

時代の変化に合わせ、コーポレートアイデンティティを再解釈する。

全国で50店舗以上の飲食店を運営する、株式会社オペレーションファクトリーのコーポレートサイトリニューアルを担当しました。リニューアルに際し、同社の掲げるMissionやValueを再解釈し、コロナ禍を通じて大きく変化した飲食産業を取り巻く環境にも耐えうるようなWebサイトのコンセプトの策定を手掛けました。

Insight

How to express "uniqueness" in "simplicity and ease of use"?

“シンプルで使いやすい”のなかに、どう“らしさ"を表現するか。

それまでのコーポレートサイトでは、各店舗のこだわりやストーリーをリッチなコンテンツで紹介していました。店舗をより深く知ることのできるものでしたが、昨今のユーザーはSNS等で独自に情報を仕入れた上でネット予約をするためにサイトに訪れる傾向が強くなっていたため、より予約導線に直結しやすい作りが求められました。また、コロナ禍において飲食産業は店舗ごとに業態やメニューの目まぐるしい変更を余儀なくされました。そんな変化に対しても、運用面でも柔軟に対応できるような構造にする必要がありました。
そういったシンプルさや拡張性を担保しながらも、オペレーションファクトリーが持つ”らしさ”をどう語り、表現するかがこのサイトリニューアルの肝でした。

Idea

Making online reservations is another exciting part of the restaurant experience.

ネット予約も、ワクワクする飲食体験のひとつに。

店舗のコンセプトやメニュー、内装など、ひとつひとつにこだわりを持って、お客さまに“ありそうでなかった飲食体験”を提供し続けているオペレーションファクトリー。今回サイトをリニューアルするにあたり、ネット予約も飲食体験の一部と捉え、予約段階から同社のオリジナリティを感じてもらえるようなWebサイトを目指しました。

各店舗ごとに掲載する写真は、その店での体験を予感させるような写真や、こだわったポイントをクローズアップで撮影したものなどを中心にディレクションをしています。あえて全てを見せず、お客さまの想像力や期待感を掻き立てるようなビジュアルにすることで、予約から来店までの期間もワクワクしてもらえるよう工夫し、他のグルメサイトとの差別化を図っています。また、メニュー表や伝票など、飲食店にまつわるアイテムを連想させるデザインを各所に配置し、オペレーションファクトリーらしい細部へのこだわりをWeb上でも表現しています。

Project team

Kazuya Okada
CMO / Producer
Gen Shibano
Project Manager
Hiroki Miyamoto
Art Director / Designer
Koki Michiai
Designer
Yuhei Yasuda
Front-End Developer
Umi Teranishi
Project Manager
Chihiro Shigeta
Project Manager
Rei Yamamoto
Project Manager
Masaya Yamamoto
Producer, Planner
Yusuke Nishibe
Photographer
Masakazu Tsuru
Director of photography

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